大阪市住吉区の鍼灸院「はりきゅう院 歩(あゆみ)」です。
今日は【シンスプリント】についてです。
シンスプリントとは?
運動時、運動後に下腿(すね)の内側の下から
3分の1あたりの部分に広く自覚する痛みが
あるもので、痛みが局在する疲労骨折とは
異なります。
原因は?
ランニングはじめ、サッカーや
バスケットボール、バレーボールなどの
ジャンプを繰り返す競技に多いです。
足の筋肉(後脛骨筋やふくらはぎの筋肉であるヒラメ筋)は
脛骨(すねの骨)の内側についており、この部分の筋肉が
繰り返されるジャンプ動作などにより強い緊張を受け
筋肉と触れる部分(骨膜)に炎症を起こします。
当院では
まずはじめに
足裏のどこに重心がかかっているのかを
検査します。
それを確認したうえで
足の骨の並び(アライメント)を整え
股関節・膝関節・足首と動きを整えていきます。
原因は様々ですので
一人一人に合わせながら
オーダーメイドの施術を行っていきます。
自分の体を知る
足にどのように重心がかかっているのかを
知ることのご自身の体が良くなるうえで
重要になってきます。
このようなお悩みがある方は
ご紹介させて頂くセルフケアは効果的です。
是非、皆さん試してくださいね!
足裏や指と指との間の柔軟性を高めておくことによって
体の姿勢や足首の安定度合いが違います。
かなり、足裏や指の間は重要になってきます!
なぜ足裏や指の間が重要なのか?
例えば、家を想像してみて下さい。
家の基礎が安定していないと
家は崩れてしまう。
これを体に例えると
家が体、足裏・指の間が基礎
足元が不安定だと重心も崩れてしまいます。
重心が崩れると体を歪ませ、それをかばうがゆえに筋肉や関節に負担がかかって
結果、足裏や指の間に負担がかかってしまいます。

そこで、当院がおすすめする
【毎日5分で出来る足のセルフケア】をお伝えいたします。
① 足の指を全体をさく
これは、足首から下の骨を全体的に動かす。
指全体を前後左右に裂くように動かしていく。

② 足の指と手の指を握手させ、足首をぐるぐると回す
指と指とを合わせ、指の間を広げながら
足首を柔らかくさせる。

③ ふくらはぎを半分に割るように、筋肉をほぐす
ふくらはぎを上から下まで、半分に割るように
後ろから前へ筋肉を持ってくるように
筋肉を緩めていく

④ ゴルフボールで足の裏をコロコロする
足裏全体をゴルフボールでコロコロして
硬い筋肉を柔らかくしていく

上記のことを実践して頂くと
足裏の柔軟性が高まり、痛みを軽減していきます。
ぜひ、実践してみて下さい!
これは、ほんの一部です。
対処が早ければ早いほど
良くなっています。
特にサッカーをやっている
学生さんは環境によっては
シンスプリントになりやすいです。
整体と鍼灸を
合わせて行い
楽しく運動していきましょう。
痛みを我慢せずに
お気軽にご相談くださいね!
当院では
セルフケアと同時に
東洋医学を駆使しながら、はりやお灸を使って
気を巡らせたり、はりやお灸が苦手な方には
整体やストレッチを取り入れ、お体を整えていきます。
お困りの方は、お電話やお問い合わせ・LINEでの
ご相談承りしています。
施術受けてみたいなと思われる方は
LINE予約でご連絡ください。



2022年07月04日 11:13